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そのVISAはどこの発行会社?国際ブランドとクレジットカード発行会社の違い

更新日:

20150907

私たちが普段利用しているクレジットカードのほとんどはカード会社が発行しているものです。

「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、国際ブランドとクレジットカード会社の違いが良く分かっていない方が多いようなので、今回はその違いについて解説していきたいと思います。

例えば…

「クレジットカードを長く使っているのになかなか限度額が上がらないんだよね。どうしたらいいかな?」
「どこのクレジットカード使ってるの?」
「VISAだよ!」

こう言われても的確なアドバイスを出すのは難しいです。確かに間違いではないのですが、VISAブランドを使っているクレジットカードは非常にたくさんあります。

要するに答えとしては「三井住友VISAカードだけど」といった回答ならアドバイスできるかもしれません。

同じVISAでも発行会社でサービスは全然違う

国際ブランドとカード発行会社は分けて考えるのが正しいです。同じVISAを使っているカードでも発行している会社によってサービス内容が随分と異なってきます。

VISAはあくまでも「決済システム」です。例えばVISAのライセンスを持つA社とB社があったとします。A社は年会費が必要な代わりに付帯がかなり充実している、一方のB社は年会費無料だけれど付帯はそこそこ。

このような具合にサービスの違いが出てきます。要するにどのようなサービスを提供するかは発行会社次第だと言えますね。

VISAに限らず他の国際ブランドも!

今回はなじみの深いVISAで紹介してみましたが、他の国際ブランドでも全く同じことが言えます。MasterCard、JCB、AMEX、Diners Club…といった国際ブランドですね。

ただしDiners Clubだけは国内で発行している会社は1社だけなので気にする必要はありませんが…。

JCBとAMEXは自社カード(プロパーカード)を発行しています。その場合は「JCBのクレジットカードを使っているよ」「AMEXのカードを使っているよ」と回答しても間違いではない、ということになります。JCBの「提携カード」を使っているなら不正解ですが。

国際ブランドと発行会社の定義のまとめ

今一度話の内容を整理するためにも、クレジットカードの国際ブランド、そして発行会社の定義を確認してみましょう。もし手元にカードがあるならそれを見ながら読み進めてみてください。

国際ブランド

国際ブランドは「世界中で利用できる決済サービス」を提供している機構のことです。JCB、MasterCard、VISA、AMEX、Diners Clubが5大国際ブランドとして広く使われています。

実際国内で発行されているほぼ全てのクレジットカードはこれらのうちいずれかの国際ブランドが利用されているはずです。

持っているカードがどの国際ブランドかを確認するにはカードの表面を見れば分かります。国際ブランドのロゴマークが必ず記載されています(まれに裏面にあります)。

発行会社

名前の通りクレジットカードを発行する会社になります。カードの裏面に必ず発行会社が示されているのでこちらを確認してみましょう。

提携カードの場合、2社以上会社の名前が記載されていることがありますが、その場合はどちらかが発行会社になります。基本的には利用明細が送られてくる会社が発行会社だと考えて差し支えないです。

カードを発行しているだけでなく、クレジットカードに付帯されているサービスやサポート、さらには申込み時の審査なども全て行っています。

国際ブランドと発行会社、それぞれの役割

上記した国際ブランドと発行会社のそれぞれの定義を見ると大体それぞれの役割が見えてくると思います。もう少し細かくチェックしてみましょう。

国際ブランドはあくまで決済だけ

カードの利用だったり、サービスの提供だったり…を行っているのは発行会社の仕事です。つまり、国際ブランドはこういったことには一切関与していません。極端に言えばユーザーの情報は一切保有していない、ということになります。

例えばVISAカードを持っていたとしましょう。しかしVISA自体はあなたがカードを持っていることすら知りません。これらを管理しているのは全て発行会社になります。

と考えると、何のために国際ブランドは存在するのか、と思ってしまいますね。これはとてもシンプルに「決済システムを提供するためだけ」に存在していると言えます。

VISAの場合だと、VISA加盟店なら決済できます。しかしVISA加盟店でMasterCardを使おうとしても決済できません。とは言ってもほとんどのお店はVISA、MasterCard、JCBといった主要な国際ブランドに加盟してはいますが…。

国内だけに限らず、海外でも同じことが言えます。例えばVISAやMasterCardは全世界でほぼ問題無く利用できますが、JCBに関しては日本やアジア、ハワイなどでしか利用できない場合が多いです。

そのため国際ブランドを選ぶときは「国内外問わず幅広く利用できるブランド」を選ぶと使い勝手が良く感じられるはずです。

カードの選び方は発行会社のサービスで

となると国際ブランドはそこまでこだわる必要がない、ということになります。では何を基準にカードを選ぶのが良いのか、というと「サービスの内容」で比較していくのが正解です。

上記したように、発行会社によってサービス内容が随分と異なってきます。たとえ同じVISAだとしても、審査基準も違えば付帯内容もかなり違ってきます。

ポイント還元率が高かったり、保険が充実していたり、さらにはパートやアルバイトでも発行できるカードを提供していたり…などなどユニークな特徴を持っているカードはたくさんあります。

自身のライフスタイルやカードを使うタイミングをよく考えた上で、クレジットカードの発行会社を選べばさらに便利かつお得に使えるようになるはずです。

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