クレジットカードを他人名義で作成したりカードを貸すとどうなるの?

20150827

クレジットカードが欲しいけれど、今の自分の収入や職業、借り入れ状況などから到底審査に通るとは思えない…。それでもどうしてもクレジットカードを持ちたい!

「自分名義でカードを作って他人に貸せる?」
「他人の個人情報を使って自分用のカードを作れる?」
「名義が別のクレジットカードを所有することは可能?」


といった質問や相談をネット上で見かけることがあります。

実は他人名義でクレジットカードを作成しようと思えばできないことはありません。ローンでは「名義貸し」という方法があって、それと同じようにすれば作れることは作れます。

例えば、親が過去に自己破産した経験があり、ローンを組むことができないから、子供の名義でローンを組んで親が使う…といった感じになります。

ただクレジットカードは「申込者と利用者が一致している」ことが前提となっているため、違法行為に該当します。場合によっては犯罪行為とみなされてしまう可能性も無くはありません。

勝手にカードを作られる!?


同様によく耳にするのが「自分が知らない間に親が勝手にクレジットカードを作成して使っている」というケースもあるようです。

もちろん請求が不正なものだ!と訴えることになるのですが、カード会社側からはそれを確認するのが難しく、受け付けてもらえないことも。

そうなると、自分が使ったわけでは無いのに請求された金額を支払わなくてはなりませんね。

カードを他人に貸すとどうなる?


自分名義で作成したクレジットカードを他人に貸す…。案外やっている人は多いと思います。良くあるのが家族間や友人間、恋人間など身近な人に貸すケース。

しかし先述した通りカードは申込者が利用することを前提として契約されているわけですので、他人にカードを貸す=不正利用とみなされてしまいます。

不正利用だと判断された場合「カードの名義人」に対してペナルティが与えられることになります。具体的には以下のようなものが挙げられます。

・カードの利用停止
・利用金額の一括返済
・契約解除


これらを考慮すると、家族や恋人が勝手に自分のクレジットカードを持ち出して利用しただけでペナルティの対象になってしまう、ということになります。

もちろん一番の被害を受けているのは名義人ですし、カード会社です。そして一番悪いのは勝手に利用した人。にも関わらず、カード会社は名義人にペナルティを与えるしかありません。

言い分としては「人に取られるようなカードの管理をしているあなたが悪い…」と言わざるを得ないのが実際です。

ですので、信用している家族や恋人であっても、クレジットカードの悪用・トラブルを回避するためにクレジットカードやそれに関係する重要書類などは自身できちんと管理することが大切になります。

配偶者名義でクレジットカードが欲しい!


夫婦間でカードの貸し借りは良くあることだと思いますが、先述した通りこれは規約違反。ですので、当然配偶者名義でカードを作成することは不可能となります。

最近だと専業主婦など収入を持たない人でも配偶者に安定した収入があれば契約できるカードが登場しているので、これを利用することを検討するのがオススメです。また、家族カードも視野に入れてみましょう。

家族カードはクレジットカードの名義人の家族が使えるカードで、請求先は名義人のところに行きます。ですので、実質同じクレジットカードがもらえる、と考えてOK。ただし本カードと比べると利用限度額が相当少なく設定されています。

まとめ

他人名義でクレジットカードを作成する、あるいは気軽に他人にクレジットカードを貸すリスクの大きさが分かったのではないでしょうか。

やはりカードは誰にも貸すべきではありませんし、借りるべきでもありません。

他人名義のリスクを負うくらいなら、利用限度額は低いけれど審査に柔軟なクレジットカード(専業主婦、バイト、パートでもOKといったもの)への申し込みを検討するのが正解です。

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