クレジットカードを無くしてしまったらどういう手続をすればよいのでしょうか。
「いつの間にかクレジットカードが無くなっている」
「ひょっとして盗難に遭ったかも…」
そんなときの対処法を紹介ます。
目次(もくじ)
国内でクレジットカードの紛失や盗難があった場合には
日本国内でカードの紛失や盗難などがあったという場合には、各カード会社が設置している「カード紛失・カード盗難受付」に電話連絡をして、該当するカードの利用停止措置を依頼しましょう。
連絡が遅れてしまうとそれだけ不正利用されてしまう可能性が高くなりますので、被害を防ぐためにはできるだけ早く連絡することが重要になります。
いずれのカード会社も365日24時間受付を行っていますので、いざという場合に備えて携帯電話に連絡先を登録しておくのがよいでしょう。
またカード会社に連絡をした場合にも指示をされると思いますが、カード会社への連絡だけでなく警察に紛失届けや盗難届けを出すことも必要です。
海外でクレジットカードの紛失や盗難があった場合には
海外においてカードの紛失や盗難などがあったという場合についても、国内同様に「カード紛失・カード盗難受付」に電話をして、カードの利用停止措置を依頼してください。
ただし海外では電話番号が国ごとに異なりますので、カード会社のホームページなどで事前に確認しておくことがおすすめです。
海外の場合も国内同様に365日24時間の受付となります。
カード会社に連絡した後はどうなるのでしょうか
紛失や盗難などがあったクレジットカードを利用停止にした場合には、その後カードの再発行を受けることになります。この場合にはカード番号が変更されますので注意しましょう。
公共料金など様々な支払でカードを利用している場合には番号の変更を忘れずに通知するようにしてください。
またポイントなどを貯めていた場合には手続きを行うことで再発行を受けたカードにポイントを引き継ぐことが可能です。
また紛失や盗難にあったクレジットカードが不正に利用されてしまった場合には「盗難保険」を利用することができますので、コールセンターに連絡をして必要な手続きを行うようにしましょう。
「盗難保険」が適用されれば不正使用されてしまった分の損害をカード会社に補償してもらうことができます。
カードの再発行の際には審査が必要なのでしょうか
ほとんどのカード会社ではカードを再発行する場合に審査を行っているようです。
ただしクレジットカードに新規の申し込みをする場合などのように厳しい審査が行われるということはありません。
これまでの返済の状況やカード利用の状況などを確認する簡易的な審査ですから、延滞などの履歴がなければ問題なくカードの再発行が受けられるはずです。
紛失や盗難があったカードを発見した場合には
一度利用停止の措置を行った場合には、その後紛失や盗難があったカードを発見しても既に使えなくなっていますのでくれぐれも注意してください。
使えなくなったカードはハサミなどで裁断してから処分するようにしましょう。