クレジットカードの審査の悩みに答えます

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個人情報の取扱い

信用情報の相互交流・CRINを理解しよう

更新日:

150219b

クレジットカード会社が審査をする時に、個人信用情報を見て過去に金融事故を起こしたことがないかチェックをします。

個人信用情報には、主要な3つの信用情報機関があります。

クレジットカード系のCICと消費者金融系のJICC、銀行系の全銀協です。

ここで勘違いをしている人も多いですが、消費者金融で返済トラブルになるとJICCに情報が登録されます。

CICには情報登録されないだろうからクレジットカードが作れるという誤解です。

しかし各個人信用情報機関は、CRINと呼ばれる情報交流を行っています。

その中で事故情報の相互交流を行っているので、JICCに載っている事故情報をCICが把握できないということはあり得ません。

CRINに載る情報とは

CRINを使って判明する情報は、個人信用情報の中でも一部です。その中でも主要なものは2種類の情報といわれています。

1つ目は本人申告情報

本人申告情報は、運転免許証のような身分証明書を紛失した、盗難されたため届出の出ているようなケースです。

もしかすると盗んだ人、身分証明書を拾った人がその人になりすましてクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする可能性があります。

どのようななりすましによる被害を回避するために、CRINで情報を共有します。

2つ目は、いわゆるブラック情報

ブラック情報の中でもCRINで共有されるのは、現在進行形の情報に関してです。具体的には、延滞を現在行っている人、借り逃げを続けているような人に関する情報です。個人信用情報の中では、異動情報と呼ばれるものが共有されています。

ブラック情報の共有で勘違いしている人もいるようですが、過去の法的整理の情報に関しては共有されていません。

インターネットには、クレジットカードの審査情報に関して紹介しているサイトもあります。

その中には、過去の法的整理もCRINで共有していると書かれているものも見られます。しかしこれは間違った情報なので振り回されないようにしてください。

法的整理は例外

任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理を行うと事故情報が登録されます。

この事故情報の取り扱いは、個人信用情報機関で変わってきます。債務整理を行ってから、CICやJICCでは5年後にはブラック情報は抹消されます。

ところが全銀協では10年間はブラック情報が登録されています。

そこでクレジットカードやローンの申し込みをしても、CICやJICCがCRINを使って全銀協の情報を見れば、ブラック情報が見つかってしまいます。

このため、厳密には10年間は、クレジットカードもローンも利用できないと思い込んでいる人もいます。

債務整理の事故情報に関しては、CRINの共有はありません。

個人信用情報をチェックする際に、CRINというボタンが画面上に出てきます。このボタンをクリックすれば、何から何まで出てきてしまうと思っている人も多いです。

まとめ

実際に審査に携わってきた人の情報を総合すると、CRINを押しても出てこない情報があります。

全銀協に載っている債務整理の異動情報でも、処理の終わっているものに関してはCRINを使ってもわかりません。ですから、全銀協に5年以上前のブラック情報が載っているのでクレジットカードやローンの審査に落とされるということは起こり得ません。

クレジットカード会社の中には、CICやJICCのみ参照している所もたくさんあります。このような所であれば、5年以上経過していれば、クレジットカードの申し込みをすれば発行に応じてくれる可能性は高いです。

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