クレジットカードの審査に受かる、もしくは現在使っているクレジットカードの増枠を希望するのであればクレヒスを作り上げる必要があります。
クレヒスを作るためには、クレジットカードを持つ必要があります。
しかし例えば元ブラックで、カードを持っていない人の中にはそのままクレジットカードの審査を受けてもクリアできない可能性が考えられます。
ショッピングクレジットはおすすめ
そこで、クレジットカードを作る前段階として、ショッピングクレジットを活用してみるのはいかがでしょうか?
ショッピングクレジットとは、特定の商品やサービスを購入するにあたってクレジット契約を個別に結ぶ手法です。
携帯の割賦契約も、ショッピングクレジットの一種です。しかし携帯電話をすでに持っている、一括で購入したいという人はショッピングクレジットを使ってクレヒスを作ってください。
低額のショッピングクレジットにする
ショッピングクレジットもクレジット契約の一種なので、契約を交わす前にクレジット会社の審査を受けないといけません。ショッピングクレジットの審査の傾向として、商品の金額が高ければ高いほど審査のハードルも上がる特徴があります。
ですから低額のショッピングクレジットにターゲットを絞ってください。
10万円未満の商品をショッピングクレジット契約するのであれば、審査をクリアできる可能性も高まります。中には少額の商品を購入するのに、ショッピングクレジットを使うのは恥ずかしいと感じている人はいませんか?しかし数万円の少額決済でもショッピングクレジットを使っている人は、比較的多いです。
そうはいっても、店員と面と向かって安い商品をショッピングクレジットにするのは気が引けるという人もいるはずです。
その場合には、オンラインショッピングを活用してみるのはいかがでしょうか?
オンラインショッピングであれば、店員と対面することもなく契約が交わせます。精神的な負担も軽減できます。
ショッピングクレジットの注意点
大手の販売店では、商品によってショッピングクレジットの審査の基準がかなり異なるケースもあります。
同じお店で販売されているAという商品では審査否決されてしまったのに、Bという商品で申し込みをすると審査クリアできたというケースもままあります。
複数のクレジット会社の中からショッピングクレジットを選択できる場合には、店員に相談してみるのが一番です。
クレジット会社の内部情報を握っているので、適切なアドバイスをしてくれるはずです。
店としてもショッピングクレジットの審査が通って販売できた方が店の売り上げにつながります。このため、ショッピングクレジットの審査を通すために協力的であることが多いです。
ショッピングクレジットで支払いをする時に、特に注意したいのは延滞を絶対にしないことです。
延滞をしてしまうと、個人信用情報機関に報告されて、皆さんの信用情報に延滞を意味するAがついてしまいます。このAマークがついてしまうと、クレジットカードを持つのはますます難しくなります。
まとめ
ショッピングクレジットの場合、あらかじめ支払回数が決まっています。
クレジットカードのように使用してAを外に押し出すことができないのです。ずっとAが残ってしまい、5年間は記録が消えません。
せっかくクレヒスを作ろうと思って利用したショッピングクレジットが、カード作りの障害になってしまう恐れもあります。
絶対に延滞しないように注意してください。ショッピングクレジットでクレヒスを作って、審査に受かりやすいカードに申し込めば、カード発行の可能性もアップします。