クレジットカードの審査の悩みに答えます

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クレジットカードの代金が支払えなくなった場合の正しい対処法をマスターせよ

更新日:

150123

クレジットカードを利用してショッピングをしたら、期日までにきちんと返済するのが当たり前のルールです。

ところが一部、支払期日までにお金の工面ができずに延滞してしまう人がいます。

この時どのように対処すべきかも、カードユーザーはマスターすべきです。

一番やってはいけないこと

クレジットカードの支払いができない時に、カード会社から督促の電話などの連絡が入ります。この時一番やってはいけないこととして、逃げ回るがあります。延滞をしているお客さんの中で音信不通の状態になってしまうケースは、多々あります。

またやっと捕まったとしても、逆ギレするパターンも多いです。

「忙しいのに電話してくるな!」とか「金がないから支払えないのがわからないのか!」といった感じで怒鳴ってくるケースも少なくありません。

しかし逃げるにしても怒鳴るにしても、カード会社の印象を損ねるだけで、カードの利用が難しくなる結果にしかなりません。

カード会社に事情を説明する

では決められた期日までにどうやら支払いができそうにないという場合、どのように対処をすればいいのでしょうか?支払えそうにない段階で、カード会社に皆さんから連絡を取ることが実は大事です。そしていつまでであれば支払いができるのかを説明してください。

上で紹介した督促を延滞している人のなぜ行うのかというと、嫌味を言うわけでも冷やかしをするわけでももちろんありません。遅れている支払いをいつ支払ってくれるのかを知るためにコンタクトを取っているのです。

給料の入る数日後とか、売掛金の回収のできる1週間後など分かっている範囲でいつまでに支払えるかを説明すれば、カード会社も納得してくれます。

カード会社が電話で督促する事態まで状況が悪化すると、利用停止はもちろんのこと、即強制解約にする厳しいカード会社もあります。ところが自分からカード会社に連絡を取って、支払える期日を説明すれば、利用停止は免れられませんが強制解約まではまず行きません。そして自分が伝えた期日までにきちんと延滞分の支払いをすれば、またカードが利用できるようになるケースも少なくありません。

支払いができなくなったら、自分からカード会社に連絡することです。このような誠意を見せることで、たとえ延滞してしまっても最悪の事態を回避できます。

支払いのめどが立たない場合

支払いのめどが立っているのならいいですが、中にはどのようにやり繰りしても当面カードの支払代金が作れないケースもあるはずです。その場合には、債務整理を視野に入れて法律事務所に相談することです。カードの代金を支払えないくらいで債務整理しなくても…と思う人もいるかもしれませんが、支払えない以上仕方ありません。

いきなり自己破産の申請をする必要はありません。

任意整理をはじめとして、対処できる方法はいくらでもあります。まずは司法書士や弁護士のような専門家に、自分の置かれている状況を説明し、どうすればいいかのアドバイスをもらってください。

そして債務整理の相談を弁護士と司法書士に相談している旨をカード会社に伝えることです。

このようにとにかく今後自分がどのように対処するかをカード会社に伝えることはとても重要です。音信不通にされると、カード会社もどのように対処していいのかわからないからです。

まとめと復習

もう一度お伝えしますが、カード会社の人にどなったり、音信不通の状態にしたりしないでください。

そもそも支払ってくれるべきお金の支払われていない状況で困っているのはクレジットカード会社の方です。

この部分をしっかりと理解した上で、延滞時の対処をすることです。

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