クレジットカードの審査の悩みに答えます

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住宅ローンの審査が通らない…その理由は携帯電話にあり?

更新日:

150123

マイホームを購入する、人生の中でも大きなターニングポイントになります。マイホームは何千万円単位の買い物です。

一生の中でも最も高価な買い物とも言われています。普通に仕事をしている人の多くは自分たちだけの資金では足りないので、住宅ローンの借り入れをして購入するという人も多いはずです。

住宅ローンの審査

住宅ローンの融資を受けるにあたって、審査が実施されます。担保となるマイホームの不動産価値はどうか、借入する人の収入は安定しているかどうかなどがチェックされます。そして過去にクレジットカードやローンの支払いなどで問題がないかということも審査されます。

安定した収入もある、クレジットカードなどの支払いを延滞したことのない人は審査クリアできるものと思っているはずです。ところがなぜか思っているような融資額が得られない、場合によっては融資拒否という結果になってしまうケースもあります。

携帯電話、滞納していませんか?

住宅ローンの審査に落ちてしまった中で、心当たりが全くない、どうして?と思っている人はいませんか?

もし審査に落ちる理由がわからないというのであれば、小見出しで紹介した質問に答えてください。住宅ローンの審査に落ちる人の中で、最近携帯電話の料金を滞納しているからという理由が増えています。

現在はスマートフォンが主流になりつつあります。電気量販店やケータイショップを見てみると、ケータイやスマホが月々いくらという形で販売されています。最近では、携帯端末は契約時に分割払いで購入する方式が主流です。

通常は携帯電話の料金を最大24回に分けて支払いをします。月々の負担を軽減することで、より多くの人がスマホを購入できるようにしているわけです。

分割購入する際に、ただ単に携帯電話の料金が何度かに分けて支払いをする程度の意識を持っている人は多いです。しかし分割払いに応じたということは、皆さんが携帯端末をローン購入していることを意味しているのです。ローンを組んで携帯端末を購入していると意識している人は、少ないのではありませんか?

ついうっかり携帯料金の支払いを忘れていたとします。結構延滞をしていても、携帯端末の利用停止にならないので先延ばしにしてしまえと思ったことはありませんか?実は単なる携帯端末の料金滞納と思っていたところ、ローンの延滞をしていることになるわけです。

事故情報になってしまうことも

ローンの支払いを延滞したということになれば、信用情報に傷のつく可能性があります。個人信用情報には、最大で直近の24か月の支払情報が記載されます。もし支払いの延滞があれば、その情報はしっかりと登録されてしまうのです。

住宅ローンを融資する金融機関としてみれば、期日までに支払うべきお金をきちんと支払っていないというのはやはり重視します。住宅ローンを融資しても、過去の実績からしてまた延滞されてしまうのではないかと懸念されてしまいます。

そうなると融資額を引き下げられたり、延滞が長く続いている、頻繁に起きている場合には融資自体が拒否されてしまったりするわけです。

もしクレジットカードなどを持っているのであれば、カードを使って支払いをし、その代金を期日内に支払うようにしてください。そうすれば、延滞の情報は直近24ヶ月のものしか掲載されません。このため、カードを使用すれば情報が更新され、過去の携帯電話の延滞情報が外に押し出されます。

まとめ

もし情報を外に押し出さないと、支払い完了までの2年間と情報がふつう5年間掲載されるので、合計7年にわたり延滞の事実が残ってしまいます。

金銭的に余裕があれば、分割でなく一括払いでスマホは購入した方がいいです。

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