身に着けているものだったり、持っているものでその人の印象は随分と違ってきますよね。
例えばボロボロの服を着ている人と、ブランド物の服を着ている人だったらどちらの方が好印象でしょうか。ほとんどの人は後者だと思います。
これはクレジットカードにも同じことが言えます。クレジットカードのブランドによっては人前でも堂々と使えるのではないでしょうか。やはりクレジットカードはお金と直結するものですので、イメージは大事ですよね。
例えば、消費者金融が発行しているクレジットカードと、銀行系のクレジットカードだとどちらの方が印象が良いでしょうか。多くの人は銀行系クレジットカードの方が良いイメージを持つと思います。
もちろん中には「結局同じクレジットカードなんだからどっちでも良いでしょう?」という人もいるでしょう。
たしかにその通りではあります。
しかしブランド系のクレジットカードを持つことでマイナスになることはほとんどありません。小さなところでプラスに働くのなら、持っておいて損は無いはずです。
目次(もくじ)
学生が使えるブランドクレジットカード
ブランドを優先してカードを選ぶ場合、学生が利用できるものは限られてくるのでそこまで難しく考える必要は無いと思います。
例えば、銀行系クレジットカードの老舗である三井住友カードや、セゾンあたりが学生向けブランドクレジットカードになってくるのではないでしょうか。
特に後者は持っている人もそこまで多くないでしょうから、そういった意味での注目度も高いです。
三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友から提供されているクレジットカードです。メインターゲットは20代。もちろん学生も利用可能です。
ポイント還元率が1.0%と高い水準になっているので、メインカードとして利用するのがオススメです。
また入会後3ヶ月間はポイント5倍になるので、大きな買い物をしようと思っている前に発行しておくと良いかもしれませんね。
ブランドイメージを大事にしている人から特に絶大な支持を受けているクレジットカードですが、使い勝手、機能性ともに充実した1枚になっています。オススメです。
三井住友VISAクラシックカード
上記したカードと非常によく似ています。やはり三井住友というブランドがあること、そして国内で最初にVISAカードを発行した、ということもあって知名度もかなり高いです。
学生からの支持が高く、ブランド志向の高い人からの人気が強い印象です。
最初は三井住友VISAデビュープラスカードを選んで、社会人になってから三井住友VISAクラシックカードに切り換える、という人も多いです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
国際的高級ブランドである「アメリカンエキスプレス(アメックス)」と提携しているクレジットカードです。
学生でも作れるアメックスカードはセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードくらいではないでしょうか。
やはりブランド志向の高い学生から人気があり、ポイント有効期限がないのに注目。社会人のように頻繁にクレジットカードを使うわけではないでしょうから、ポイント有効期限がないのはありがたいですよね。
また同時に海外旅行関係の付帯サービスがかなり充実しているので、海外旅行や留学を検討している人にもオススメできる1枚です。
JCB EIT
JCB EITは国内で唯一の国際ブランドです。一般的なクレジットカードは国際ブランドと各カード会社が提携して発行しているのですが、JCB EITはJCBが独自で発行しています。
これをプロパーカードと言います。年会費が永久無料、ポイント還元率は基本1.0%、最高で1.1%と高水準。
ショッピング保険なども充実しているので普段使いにも良いですし、インターネットショッピング関係で利用するのにもオススメです。
また同時に海外旅行保険をはじめとした様々な旅行関係の特典がかなり充実しているのも魅力的。
カードの見た目もかなりスタイリッシュなデザインが用意されていて、このあたりも学生から人気が高い理由のひとつではないでしょうか。
イニシャルカード
学生や20代前半の人たちをターゲットとしたクレジットカードです。最短翌営業日発行に対応しているのですぐにでもクレジットカードが欲しい人にオススメ。
発行しているのは三菱UFJニコスと国内カード会社最大手ですので信頼できるブランド力を持っています。実際に利用している人もかなり多いのではないでしょうか。
在学中は年会費が無料となり、卒業後も一定の条件をクリアすることができれば無料になるので、実質無料で使い続けられるのも嬉しいことです。
まとめ
ブランド志向のクレジットカード、と言われてもあまりピンと来ないかもしれません。
要するに有名なカード会社から発行されているもの、と考えても差し支えないのかもしれませんね。
大手ブランドのカード、ということはそれだけ利用者が多い証明になります。そして利用者が多い=それだけ機能が充実している、と捉えられますよね。