クレジットカードの審査の悩みに答えます

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カード会社はどうやって収益を得ているのでしょうか?

更新日:

20150929

クレジットカードは利用者にとって非常に便利なものです。

現金を持ち歩かなくてもすぐに買い物に使えますし、最近だとインターネットショッピングが盛んになっているのでこれらを目的に契約している方も多いでしょう。

年会費無料のクレジットカードも多く登場しているので「クレジットカード会社はどうやって儲けているのかな?」と疑問に思う方も多い様子。

そこでここではクレジットカード会社の収益構造について紹介していきます。

加盟店手数料

お店によって使えるものと使えないクレジットカードがありますよね。例えば、マスターカードはOKだけど、VISAカードはNG…と言ったお店は結構多いと思います。逆もまたしかり。

実はコレ、お店が加入しているクレジットカード会社のカードは利用できる仕組みとなっています。そして、お店側は「加盟店手数料」をカード会社に支払っています。

「お店は加盟店手数料を支払ってまでクレジットカードの契約をしたいものなの?」「手数料の分だけお店側は損してるんじゃ?」と考える方も多いでしょう。

確かに単純に計算するとそうなのですが、クレジットカード加盟店になることで得られるメリット、というのは想像以上に大きいんです。具体的には以下のような効果があると言われています。

客単価が上がる

クレジットカード払いだと、現金で支払っているわけではない、現金を持ち歩かなくても商品やサービスが受けられる、ということで思い切った金額の買い物をしてくれるケースが増えます。

つまり客単価が上がっているわけです。これは世界中のそれぞれの業種で確実に見られるデータなのでこの時点でかなりのメリットが発生しています。

利用者が増える

特に若い世代の人たちに多く見られるのが「現金は持ち歩かないでカード決済だけ」というタイプの人たち。一昔前の現金主義の人たちからするとにわかには信じられないかもしれませんね。

事実、ほとんど現金を持ち歩かない人たちが増えているため、そういった顧客を取り込みたいお店側としてはカード払いに対応せざるを得ません。逆に言えば、カード払いができないお店と差をつける重要なポイントになってくるとも言えます。

いかがでしょうか。このようなメリットが発生することがデータ上ハッキリと分かっているのに加盟しないお店はあるでしょうか。ほとんどは「カード会社に加盟した方がトータルの収益が上がる!」と判断するはずです。

年会費

年会費無料のカードが人気を集めている中、セキュリティーや付帯サービスに差をつけることで年会費が発生するカードもいまだに人気を集めています。実はこの年会費による収益というのはカード会社にとって結構大きな割合となっています。

例えば、クレジットカードの定番のひとつである「三井住友VISAカード」は会員数がおよそ2100万人いるとされています。仮にこのうちの15%がゴールドカード会員である、とするなら300万人×1万円(年会費)=300億円の会員費による収入が得られている、と計算できます(あくまでも仮の話です)。

もちろん、ゴールドカード会員の方にはそれなりの付帯サービスを提供しているので、単純な利益にはならないでしょうが、会員全てが必ずしも付帯サービスを100%活用していることはまずないです。と考えると、相当な収益が期待できますよね。

分割手数料

ほとんどの人はクレジットカード払いでの支払いは一括やボーナス払いを利用していると思います。しかし、どうしても今すぐ必要なものがあったり、たまたま急な出費が続いて手持ちのお金が足りなくなってしまった、といったときは分割払いやリボルビング払いを利用することもありますよね。

また生活費が苦しい時は一時的にキャッシングを頼っている人もいるでしょう。

一括払い、ボーナス払い以外は分割手数料などで利息が発生します。つまり、クレジットカード会社に対して利息を支払わなくてはならない状態になるわけです。

実はこの手数料による収益というのはクレジットカード会社にとって最大の収益源になっています。

もし仮にクレジットカードのキャッシング枠から金利18%で20万円借入して、それを1ヶ月に1万円+利息分ずつ返済していたとします。

すると、20ヶ月にわたって返済し続けた結果、トータルの返済額は23万2970円、発生した利息総額は3万2970円となります。

だいたい2年間で3万円前後の利息が発生しているわけですので、カード会社からすると結構な売り上げになってくるのも納得ですね。

当然、借入金額が多かったり、借入期間が長かったり、分割払いの分割回数が多い場合はその分だけ大量の利息が見込める、ということになります。

まとめ

クレジットカード会社が得ている収益の仕組みとしては以上となります。まとめると以下の通り。

  • 加盟店手数料
  • 年会費
  • 各種手数料

上2つは何となく納得がいくと思いますが、手数料に関してはあまり良い印象を持たない人もいるようです。

しかし、分割払いにせよ、キャッシングにせよ、利用者側にとって都合が良いサービスを提供した見返りとして利息をもらっているわけですので、文句をつけるのはお門違い。

利息を払いたくなければ一括払いやボーナス払いだけ利用していれば良いわけですので。

このように、私たちの生活をより便利にしてくれるクレジットカード会社は複数の収益構造を持つことによってしっかりと利益をあげています。

だからこそ、良質なサービスを提供することができ、年会費無料のものでもしっかりとしたセキュリティーや付帯サービスが用意されているとも考えられますね。

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