クレジットカードの審査の悩みに答えます

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もしかしてブラックかも?

あなたのも申し込み履歴・情報は個人信用情報機関に保管されています

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1022クレジットカードがほしくて、入会の申し込みをするとクレジット会社はカードを発行してもいいかどうかの審査に入ります。その中でクレジット会社は、個人信用情報機関に照会します。クレジット会社が共同出資して設立されたCICという個人信用情報機関がありますので、ほとんどすべてのクレジット会社はこちらの情報を参考にします。

個人信用情報には、皆さんの過去のクレジットカードの利用状況などが書かれています。もし返済の延滞や債務整理などの金融情報を起こしていれば、その情報も記載されます。このような情報記載を俗に「ブラックリストに載る」という表現で紹介されます。

申込情報も記載される

個人信用情報機関には、皆さんがクレジットカードやローンをいつ利用して、いつ返済をしているかの利用履歴について情報管理しています。その他にも、申込履歴に関しても登録しています。いつどのクレジットカードやローンに申し込みをしたのかということが掲載されているのです。CICの場合、申し込みをした日から6か月間は、申込情報は登録されます。

ちなみに申込情報には、申し込みをした結果審査をクリアできたのかどうかということに関しても記載されています。実はこの申込情報も、クレジットカードの審査の中では重要な意味を持ちます。

連続して申し込みするリスク

申込情報が個人信用情報に登録されるので、審査を受けるときには皆さんが最近どのカード会社に申し込みをしたのか、その結果カードが発行されたのかどうかに関して筒抜けの状態なのです。ここでポイントになるのは、短期間で多数のカード会社に一斉に申し込みをすることです。実はこのような多重申し込みを短期間に行ってしまうと、申し込みブラックの状態になっている可能性が高いです。

申し込みブラックとは、その人の属性や過去の返済状況に関係なく、申し込みが多いと審査で引っかかってしまうことをさします。皆さんがクレジット会社の担当者になった時のことを想像してみてください。一度に多数のカード会社に申し込みを行っている人がいると「よっぽどお金に困っているのではないか?」と思いませんか?そのような人にカードを渡してショッピングなりキャッシングなりされれば、そのお金を回収できなくなる可能性は極めて高いです。このため、カードの発行を拒否される可能性が高いです。

もちろん、それまでにクレジットカードを持っていて、頻繁に利用し毎回支払期日までにきちんと支払いをしているのであれば、連続申込しても審査に落ちないケースはあります。しかし直近の申し込みで審査肥商人にされたとか、まだクレジットヒストリーのない初心者が短期間で連続して申し込みをすればそれだけで審査に引っ掛かる可能性があります。

申し込みブラックの基準とは

申し込みブラックになるかどうかの基準といわれているのは、3件の申込みです。3件のカード会社に6か月以内の間に申し込みをしてしまうと、その次の申し込みで審査を通る可能性は厳しくなります。ただし過去3件に申し込みをして成約できているのであれば、多少ハードルは低くなる可能性があります。

そこでクレジットカードの申し込みをする時には、まず一斉に申し込むのではなく個別に申し込みをすることです。そして審査結果が出てから、もし落ちてしまった場合には次のカード会社に申し込みをしてください。3件申し込みをしてダメであれば、いったん申し込み手続きを中断します。

3件連続で申し込みがダメだったのには、それなりの理由もあります。その理由を確認するために、自分の個人信用情報を取り寄せてみるのも一つの方法です。開示請求をすれば、湖心信用情報機関は皆さんの信用情報を見せてくれます。

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