クレジットカードの審査の悩みに答えます

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クレジットカードの審査に落ちた…理由は教えてくれるか?

更新日:

141211

クレジットカードに入会の申し込みをしたところ、あえなく落ちてしまったという経験のある人はいませんか?

そのような人の中には、「なんで審査に落ちたのか理由が知りたい」と思う人もいるはずです。

この場合、カード会社に電話をすれば審査落ちの理由を教えてくれるのではないかと思う人もいます。実際そのような電話をかけてくる人も見られます。

審査落ちの理由を教えてくれるカード会社は皆無

結論から言いますが、カード会社で審査落ちをした理由を例え申し込みした当人でも、教えてくれません。なぜかという理由を開示する義務は、法的に見てカード会社には一切ないからです。

「落とした理由を教えてほしい!」という電話は、カード会社のコールセンターには結構かかってくるものです。特に申込キャンペーンを各カード会社で打ちますが、この時には申込件数もぐっと増えます。申込件数が増えれば、非承認となる人も増えるのでひっきりなしに電話がかかってくるのです。

社内ブラックになってしまうことも

審査に落ちた理由として、まず考えられるのは個人信用情報に問題があったからです。延滞や債務整理などの事故情報が登録されているブラックな信用情報であれば、まず審査は通りません。

そこで審査に落ちた理由に納得がいかない場合には、この信用情報を取り寄せてみてください。

個人信用情報機関で正式な手続きをすれば、簡単に取り寄せられます。

まれではありますが、他の人の事故情報が誤って登録されているとか、前の延滞の情報が消されていないなどの不手際で審査に落とされるケースもあります。

このような心当たりのない情報が記載されているのであれば、信用情報機関に問い合わせてください。そして間違った情報を消してもらうことです。

金融事故の未経験者でも審査に落ちる

その他には金融事故を起こしたことのない人でも、審査で落ちるケースはあります。これはなぜかというと、カード会社の審査担当の判断としか言いようがありません。このカードの審査のノウハウに関しては、トップシークレットの情報なので公開できないわけです。

もし執拗に「理由を教えてくれ!」とやったら、逆効果です。しつこくクレームをつけてくるお客さんは、社内ブラック扱いにされる可能性が高いです。「面倒なお客」「将来入会させるとトラブルを起こす可能性の高い要注意人物」と評価されてしまうからです。このような社内ブラックになると、永久にそのクレジットカードは持てないと思ってください。

前回NG今回OKということも

クレジットカードの審査は、一般にはわかりにくい所もあるのは事実です。

たとえば、以前審査で落とした申込者がいたとします。期間をおいて再度申し込みを同じカード会社に行ったところ、今度は審査をクリアしたという話もしばしば聞かれます。

以前ブラック情報が載っていて、5年以上経過した喪明けで申し込みをしてカードが発行されたというのであれば話も分かります。ところが、以前から個人信用情報に事故情報が書かれていなかったにもかかわらず申し込みをするたびに判断が変わると、なぜとなるはずです。

典型的な事例として、以前申し込みをした場合にスーパーブラックだったからというケースがあります。

スーパーホワイトとは、高齢者で一切カードやローンの履歴のない人が該当します。いい情報も悪い情報もないので、未知数なのでカード発行はできないと判断されがちです。

ところが再度申し込みをしたときに個人信用情報を見てみると、ほかのカード会社もしくはローンなどでクレヒスを積んでいた、しかも良好である場合には審査を通る可能性が出てきます。

クレヒスが良ければ、クレジットカードを発行するに足る十分な信頼性があるというわけです。

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