ライフカード㈱が発行するライフカードゴールドビジネスは、充実した付帯サービスで人気のビジネスカードです。
しかし、ゴールドカードというステータス性のあるカードだけあって
「今の業績で審査に通るか不安」
「すぐ使いたいんだけど、どれくらいで届くの?」
など審査に関する不安や疑問がつきません。
そこで今回は、ライフカードゴールドビジネスの審査基準についてお話します。
この記事を読めば、迷うことなくライフカードゴールドビジネスを手に入れることができますよ。ぜひ読み進めてくださいね。
目次(もくじ)
ライフカードゴールドビジネスの申し込み対象者について
ライフカードゴールドビジネスは、年会費が2,000円(初年度無料)で利用できる格安ゴールド法人カードに分類されます。
そのためすぐに申し込もうとする方も多いですが、申し込み資格や必要書類を確認しましょう。
申し込み資格や、必要書類について
申し込み資格はそのクレジットカードをもつための必須条件です。
そのため、条件を満たさず申し込んだ場合は、審査に落ちてしまう可能性大です。下記でしっかりチェックしておきましょう。
- 法人
- 個人事業主
- 事業費の決済が目的
ビジネスカードなので、個人事業主や法人でなければ申し込むことはできません。ゴールドカードであれば、「黒字決算は2年以上」など、審査を受ける条件も厳しくなりがちですが、ライフカードゴールドビジネスの場合は、そういった指定はありません。
必要書類について
必要書類は事前に用意しておくと、スムーズに審査を受けることができるのでおすすめです。
法人の場合
- 登記事項証明書
- 決算書 原則2期分
- 代表者の本人確認書類
- 営業取引の請求書・領収書のコピー(設立1年未満の場合)
※限度額を希望する場合は、決算書は不要
個人事業主の場合
- 事業主の本人確認書類
- 確定申告書 原則2期分
※限度額が100万円以下の希望の場合は確定申告書は不要
必要書類をすべてカード会社へ提出します。
ライフカードゴールドビジネスの審査難易度
「年会費と審査の難易度は比例する」という話もありますが、実際アメックスゴールドビジネスカードなど、年会費が高いクレジットカードの難易度は高めです。
そう考えると、年会費を2,000円で利用できるライフカードゴールドビジネスは、他のクレジットカードに比べて審査が甘めといえます。
ただし、希望する限度額によっては審査が厳しくなります。特に、設立したての会社であれば、審査に通らない可能性も考えられます。
その理由としては、必要書類の違いも関係しています。
100万円以下 | 100~500万円以下 | |
---|---|---|
法人 | ・登記事項証明書 ・代表者の本人確認書類 |
・登記事項証明書 ・代表者の本人確認書類 ・決算書 2期分 |
個人事業主 | 事業主の本人確認書類 | ・事業主の本人確認書類 ・確定申告書 2期分 |
100万円以下であれば、事業の業績よりも代表者や事業主が重要視されます。
しかし100万円以上の限度額を申請するのであれば、事業の業績も重要視されるため、設立して間もない会社では審査に落ちてしまう可能性が上がるのです。
在籍確認や本人確認の電話の有無について
かかってくると想定しておく、問題がなければ電話がかかってこない場合がある。
在籍確認があるのかないのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
ライフカードゴールドビジネスは在籍確認があるとしながらも、実際はほぼされないことが多いようです。
ただし、以下の2つのようなケースでは連絡が入ることもあります。
- 申し込み内容に不備がある
- 多重申し込みをしている
ビジネスカードは法人のカードなので、在籍というよりは本人確認と書類の不備の確認の意味合いが強いようです。
とはいえ、年会費がかかるクレジットカードやステータス性の高いクレジットカードほど、在籍確認をきちんとする傾向にあります。
連絡が入るかもしれないと、心づもりをしておいた方がいいでしょう。
申し込みから発行までにかかる時間
ビジネスカードを利用すると、経理業務が楽になるなどメリットが多いです。また、業務上利用したいという方も多いでしょう。
そのため、カードが発行されるまでどれくらいかかるのか気になるのではないでしょうか。
そこで次は、申し込んでからカードが発行されるまでを詳しくご紹介します。
オンライン申し込みの場合
ライフカードゴールドビジネスの申し込み方法として一般的なのは、オンライン申し込みになります。
ただし、個人カードとは違いWEB完結型での申し込みはできません。カード発行までに最低でも1週間程度、時間がかかるので留意しましょう。
【申し込み方法】
- オンライン申し込み画面で必要事項の入力
- 入力をもとに作られたPDFを印刷
- 印刷した用紙に必要事項を記入・捺印
- 必要書類とともに発送
- 審査
- カード発送
印刷した用紙と必要事項を発送する時間が短ければ短いほど、審査は早くなります。
入会申込書を郵送でやり取りする場合
「ネットで口座を登録するのは不安」
「じっくり資料を読みながら申し込みたい」
といった方には、郵送での申し込み方法もあります。
【申し込み方法】
- オンラインで申し込み書請求
- 必要事項を記入・捺印
- 必要書類とともに発送
- 審査
- カード発行
郵送での申し込みには、申し込み用紙の請求など時間のロスがあります。また手書きの申し込み用紙なので、審査にも時間がかかる傾向にあります。
ただし、ネット上で口座や収入などの入力に抵抗がある方には、郵送申し込みがおすすめです。
カードの申し込み方法はとても簡単ですね。オンライン申し込みであれば最短1週間程度、郵送申し込みであれな4週間程度かかるとの話もあります。
またスムーズに審査を受けるためには、必要書類を忘れずにそろえるということが大切です。郵送が必要な申し込みの場合は、いかに早く返送するかによってカード発行の期間が決まります。
必要書類はあらかじめ用意しておいた方がいいでしょう。
審査に落ちてしまう人に共通している原因を紹介!
クレジットカード会社は、具体的な審査基準を公開していません。もし、審査に落ちたとしてもどうして落ちたのか原因は教えてはくれないのです。
しかし、審査に落ちてしまう人には共通点があります。そこで、原因と考えられる3つのポイントについてご紹介しますので、自分は大丈夫かチェックしてみましょう。
原因1:代表者の信用情報に問題がある
ライフカードゴールドビジネスは、ビジネスカードなので代表者の信用情報は関係ないと思っている方も多くいます。しかしそれは間違いです。
法人であれば代表者がその会社の顔、個人事業主であれば代表者が運営をしていることになります。
その会社の顔である代表者が、延滞を繰り返すような人物であれば、また運営者である代表者が債務整理をするほどお金の扱いを不得意とするのであれば、カード会社は信用できないですよね。
代表者の信用情報に問題がある場合は、カード会社としても信用することはできず審査に落ちてしまう可能性が高いです。
原因2:業績が悪すぎる
ビジネスカードの支払いは、経費などとして会社や事業で行います。
そのため、返済をすることができないほど経営が悪化している場合、倒産などによって貸し倒れが起こる確率は高いです。
カード会社として一番避けたいのが貸し倒れをされてしまうことなので、業績が悪いと審査に落とされてしまいます。
原因3:必要書類はただしく記入されていない
故意であっても単なる間違いであっても、カード会社は送られてきた申し込み内容をもとに審査します。
そのため、自分では悪意なくただの間違いであったとしても、カード会社から見れば“ウソ”の申請、つまり虚偽の申請をして不正にカードを手に入れようとしたと思われてしまう可能性があります。
虚偽の申請と受け取られてしまうと、審査に落ちるばかりか今後はその会社のクレジットカードを持つことはできません。
ライフカードゴールドビジネスに限らず、ビジネスカードは会社の業績と代表差の信用情報、そして申し込み内容を元に審査します。
- 業績が悪い
- 信用情報に問題がある
- 正しい内容で申し込まれていないc
これら3つに何か問題があると、審査に通らない可能性があるので注意しましょう。
審査に通過するために注意するポイントを紹介します
確実に審査に受かる方法は残念ながらありません。しかし受ける確率を上げることはできます。
そこで次は、カード審査に通りやすくなるための3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考に読み進めてくださいね。
ポイント1:代表者の信用情報の質を上げる
カード会社にとって信用情報は、その人物が信用できるかどうか判断する有力情報です。
以前にクレジットカードの利用やカードローンなどの利用で、延滞・滞納・債務整理を行っている場合、信用情報に一定期間履歴が残されます。その履歴をカード会社が見た場合、
「借りたものを返さない人」「お金にだらしな人」と判断されてしまう可能性が高いです。
信用情報に残った履歴は、一定期間が過ぎると消えます。滞納・延滞であれば5年、債務整理であれば10年経過してから、カードを申し込むと審査に通りやすくなります。
ポイント2:固定電話をつける
今は携帯電話が普及し、いつでも連絡がとれるという点もあって固定電話を置かず、携帯電話で対応するという企業は増えています。ビジネスカードでは、その会社が本当に存在しているか、本当に営業しているかどうかは重要な点でもあります。
近年では、バーチャルオフィスやレンタルオフィスを利用して企業する方も増えています。そういった場合携帯電話で対応するケースが多く、信用できるか(企業として末永く繁栄していけるか)が、懸念されてしまう可能性が高いです。
固定電話があるということは、電話会社の審査を通っているということであり、会社の存在を示す要素にもなります。そのため、固定電話で申し込むと審査に通りやすくなります。
ポイント3:ホームページを作る
カード会社の審査において、その会社のホームページを調べることがあります。
ホームページは万人が見るものです。そこへ嘘の情報を載せるとすぐにわかってしまうからです。
ホームページに記載する内容
- 企業名
- 所在地
- 連絡先
- 業務内容
など、会社の詳細を載せることでカード会社には、何をやっている会社かどうか示すことができます。くれぐれも、ホームページと申し込み内容に相違がないようにしましょう。
まとめ
今回は、ライフカードゴールドビジネスの審査の可否のポイント、申し込み方法などについてお話しました。
【ライフカードゴールドビジネスの審査ポイント】
- ほかのゴールドビジネスカードと比べ審査は甘め
- 必要書類は用意しておくと申し込みがスムーズ
- オンライン申し込みであればカード発行までに1週間程度
- 申し込み項目は正しく申請する
- 代表者の信用情報はクリーンな状態で申し込む
- ホームページをつくり固定電話を引くと審査に通りやすくなる
ライフカードゴールドビジネスは、年会費も安いうえに十分なサービスを受けることができるビジネスカードです。ぜひこの記事を参考に、審査通過確率を上げて挑戦してみてくださいね。