クレジットカードの審査の悩みに答えます

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未成年・大学生でも作れるクレジットカード

クレジットカードが使えるのは18歳以上!未成年のカード利用について

更新日:

20151112

十数年前までは未成年がクレジットカードを持つことはありえないことでした。

むしろ今のように誰でも必ず1枚は持っている、というようなものでもありませんでした。ごく一部の人だけが所持する特別なアイテム、それがクレジットカードでした。

しかし現代社会においてはたとえ未成年であろうとクレジットカードが必要になる場面がかなり増えてきています。

にもかかわらず、多くの大人たちは「未成年のうちはカードは必要ないだろう」と考えています。

確かに、自身の支払い能力がまだない未成年の間はクレジットカードによる支払いは何だか不自然に感じられるかもしれません。

しかし、インターネットショッピング、ネットサービスを利用する場合はクレジットカードが必要不可欠になってきますので、たとえ利用限度額が極端に少なかったとしても、持っておきたいと考える人は多いはずです。

そういうわけで今回は未成年がクレジットカードを持つ際に覚えておきたいポイント、心構えなどを紹介していきます。

未成年でもクレジットカードが作れる?

未成年だとクレジットカードは作成できない、たとえ申込みしても審査に通るわけがない、と考えている人は結構多いです。

しかし、ここまでクレジットカードが一般化している現代社会において、そのような考え方は改めるべきでしょう。

実際、各クレジットカード会社から未成年向けのカードが提供されています。ホームページなどを閲覧すればすぐに見つけられるでしょう。

18歳以上が発行の条件

未成年というくくりだと20歳未満が該当しますが、クレジットカードに申込める年齢は18歳以上からとなっています。そして重ねて「高校生でないこと」という条件がプラスされていることがほとんどです。

ですので、一般的に未成年の人がクレジットカードを所持する条件としては、高校卒業後大学、短大、専門学校、高卒社会人が作成する、というケースになってくるでしょう。

どうして18歳以上が条件なのか、というとやはり高卒社会人のためにクレジットカードを発行しようと思ったらこのような条件を適用するのがベストだと判断してのことだと思います。

万が一高校で留年してしまい、19歳で高校生の場合は年齢的にはクリアできていますが、高校生という肩書きがある以上申込みしても無駄です。注意しておきましょう。

未成年は親権者の同意が必要

18歳以上ならカードの申込みは可能ですが、条件として「親権者の同意」が必要となってきます。要するに、親の同意が得られないことには申込みしても無駄だということです。

未成年ですので、お金を出してくれるのはほとんどは保護者になってくると思います。そう考えると、当然のことだと言えそうです。

もしかするとクレジットカードの申込みをする本人からすると最もハードルが高く感じられる部分かもしれません。もし保護者がカードを作ることに否定的だった場合は次のようなポイントを説明した上で考え直してもらいましょう。

  • どうしてクレジットカードが必要なのか
  • ネットサービスを利用するためにはカードが必要な場面が多いこと
  • ポイントプログラムや旅行保険などの特典があること
  • 返済は自分で行う、あるいは毎月決められた金額までしか絶対に使わないと約束する

これらのポイントをしっかりと伝えられれば多くの保護者は納得してくれるようです。もちろん1回ですぐに理解が得られるとは限りません。

保護者自身がクレジットカードを使っていれば比較的説得しやすいようです。もし保護者の同意が得られなかった場合は、後述するクレジットカードを検討してみるのも良いかもしれません。

学生向けカードは作りやすい?

従来であればカードは社会人が作るものです。しかし、その場合だと「安定した収入を持っている人」という条件がついて回ります。

クレジットカードは普段はあまり意識しませんが、一時的にお金をカード会社に出してもらっている、つまりお金を借りている状態です。

そのためカード会社としては返済能力のある人にしかカードを発行したくない、というのは何となく理解できると思います。

例えば「5年以上ニート生活を続けている」「毎月アルバイトで月10万稼いでいる」の2人だと、どちらの方が社会的に信用できる人でしょうか。言うまでもなく後者ですね。

となると、自身では収入を持たない学生の場合だとカード会社から全く信用されないのではないか、審査が通らないのではないか、と思えそうです。

しかし、学生専用カードに関しては話が別だったりします。というのも、カード会社からすると「将来的に自社でカードを発行してくれる人を確保したい」という思いがあります。

そのため学生のうちからカードを持ってもらうことで、学校卒業後、そのまま社会人になってからもカードを使い続けて欲しい、という思惑があります。要は囲い込みですね。

もちろん学生の返済能力は社会人と比べるとかなり低いものとなっているので、利用限度額は相当控え目です。

それでも審査内容が緩く、申し込めば割と誰でも簡単に通ることを考えると学生のうちにカードを持っておくのは悪くない選択だと言えるでしょう。

未成年にオススメのクレジットカード

では具体的に未成年にオススメしたいクレジットカードをいくつか紹介していきたいと思います。基本的な条件としては…

  • 年会費無料(あるいは特定の条件をクリアすれば実質無料)
  • 学生でも発行できるカード
  • 特典が充実していいるカード

以上をクリアしているものを中心に紹介していきます。

カードブランド 説明
三井住友VISAデビュープラスカード 18歳から25歳限定のクレジットカードです。26歳になると同時に「プライムゴールドカード」にランクアップするため、社会人として活躍し始めた頃にある程度グレードの高いカードが所持できるのが魅力。
学生専用ライフカード 名前の通り、学生専用のクレジットカードです。申込み者を学生に限定しているわけですので、未成年の学生でもスムーズな審査が魅力となっています。
楽天カードアカデミー 一般人からも高い支持率を受けている楽天カード。その学生専用バージョンだと考えましょう。

三井住友VISAデビュープラスカード

三井住友VISAデビュープラスカードは非常に特典が強いクレジットカードでもあります。ポイントが通常の三井住友VISAカードと比べて2倍になっています。ですのでメインカードとして最適な1枚だと言えるでしょう。

国際ブランドはVISA、年会費は初年度無料で2年目以降は1250円ですが、年1回以上利用していれば翌年の年会費が無料になるので、実質無料で使用し続けられます。

利用可能額はショッピング枠が10万円~30万円、キャッシング枠が5万円となっています。

学生専用ライフカード

卒業すると学生に対するサービスはなくなってしまいますが、そのまま継続して利用し続けることもできますし、ライフカードのクレジットカードへの切り替えができます。

ですので、学校卒業後に一般的なクレジットカードをほとんど審査なしでスムーズに発行できる、というわけですね。こちらも入手難易度がかなり低いこと、ポイント還元率などのそこそこ使い勝手が良いことを考えると、メインカードになりうる1枚だと思います。

国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBのいずれかから選ぶことができます。年会費は永久無料。ショッピング枠が5万円~30万円、キャッシング枠が最高で10万円になります。ちなみに、学生専用ライフカードは海外旅行保険などの保険が非常に強力です。海外旅行、留学を検討している人にオススメ。

楽天カードアカデミー

楽天カードアカデミーの最大の魅力はなんと言ってもポイントをどんどん貯められることです。

デフォルトのポイント還元率が1.0%と非常に高い水準にまとまっているにもかかわらず、楽天市場をはじめとした楽天系列や加盟店で利用するとポイント倍率がどんどん高くなっていきます。

そのため、普段使いしているとあっという間にポイントが貯まります。これが最大の魅力ですね。国際ブランドはVISAJCBのいずれかを選択することができます。

年会費は無料ショッピング枠は最大で30万円までです。カード盗難保険が標準搭載されているのも心強いポイントです。やはりメインカードに使いやすい1枚となっています。

未成年がクレジットカードを使う際の注意点

このように、未成年であってもクレジットカードを利用できることが分かりました。しかし、同時にいくつか注意しておかなくてはならない点もあるので説明していきたいと思います。

先述した通り、クレジットカードの利用は「カード会社への借金」です。そう考えると、無計画に利用することはできないはずです。

しかし、リスクはあるものの正しい使い方ができていれば、未成年のうちからクレジットヒストリーを築きあげられる、というのは大きなアドバンテージになってくれます。

ということで、次のような注意点を常に意識しておきましょう。

申込み時の限度額は低めに

未成年を対象としたクレジットカードのほとんどは利用限度額がかなり低く設定されています。どれだけ条件が良くても最高30万円まで。

社会人と比べると返済能力が低いわけなので当然といえば当然ですね。

しかし、申込みするときには利用限度額はできるだけ低めに設定することを強くオススメします。

ショッピング枠は10万円程度、キャッシング枠は多くても5万円、できれば0円の方が良いです。これらの理由は以下の通り。

  • 審査がより通りやすくなる
  • 無計画な利用ができなくなるので返済がスムーズに行きやすい
  • キャッシング枠はトラブルの元なので本当に必要な時にだけ頼る

支払いは一括、もしくは二回払いまで

クレジットカードにはいくつかの支払い方法があります。ほとんどのカード会社はリボ払いを用意していますが、これは利用するべきではありません。

リボ払いというのは、例えば1万円分クレジットカードを使って買い物をして、月々1000円ずつ返済していく、といった方法です。

しかし、毎回利息がかかってくるので、実質の返済額は月々1000円未満になってしまいます。

つまり、この例で言えば単純な計算だと10ヶ月で返済できそうなところが、実質11ヶ月以上かけて返済しなくてはならない、そして当然その分利息を多く払わなくてはならない、ということになります。

この例だと金額が小さいのでそこまで大したことではないように感じられるかもしれませんが、金額が大きくなるにつれて利息も膨らんでいくわけですので負担がどんどん膨らみます。

そういうことですので、カードの支払いは一括、多くても二回払いに留めておくのがオススメです。これなら手数料がかかりません。

デビットカードなら15歳から利用できる?

未成年でも持てるクレジットカードについて紹介してきましたが、親の同意が得られなかったり、審査に通らなかったり、あるいは18歳未満だけれどカードが必要だったり…といったこともあるでしょう。

そこで検討したいのがデビットカードの存在です。デビットカードなら、クレジットカードだとNGだった高校生という肩書きでもカードを作ることができます。それでは内容をチェックしてみましょう。

デビットカードはクレジット機能のないクレジットカード?

デビットカードはクレジットカードとほとんど同じような感覚で利用できます。にもかかわらず、15歳以上、という制限をクリアできれば高校生だろうがクレジットカードの審査に落ちていようが発行できます。

その理由は、デビットカードはクレジット機能がついていないからです。もともとクレジットは「信用」「預金」という意味を持っています。つまり、あなたを信用してお金を貸すためのカード、ということですね。確かにクレジットカードの性質は一時的にカード会社が支払いを肩代わりして、毎月決められた日にまとめて口座から引き落とす、というものです。

しかし、デビットカードの場合は「即時支払い」の決済方法を採用しています。だから審査は不要だし、高校生だったりクレジットカードの審査に落ちている人でも問題無くカードが発行できるわけです。

そしてデビットカードは国際ブランドである「VISA」として支払うことができます。日本国内はもちろん、世界各国のVISA加盟店でも利用でき、さらにネットでの決済にも使えます。

デビットカードは銀行が発行するカード

デビットカードの仕組みとしては、自身が持っている銀行口座から直接支払う、というものになっています。つまり、銀行口座に残高があれば利用でき、残高がないと利用できません。

例えばクレジットカードの場合だと、引き落とし日までに口座に入金しておかなくてはなりませんが、デビットカードの場合だとそもそも口座にお金が入っていなければ利用できないので「使いすぎてしまった」「返済を延滞してしまった」ということはありません。

未成年にオススメのデビットカード

それでは15歳以上で未成年の人達にオススメできるデビットカードをいくつか紹介していきます。

もちろんこれら以外にも様々なデビットカードがあるので色々と比較・検討してみると良いでしょう。

カードブランド 説明
SURUGA Visaデビットカード スルガ銀行から発行されているデビットカードです。キャッシュカード一体型。全国のコンビニATM、ゆうちょ銀行ATMからもチャージすることができ、近くにするが銀行のATMがないときなどでも安心して利用できるのが心強いです。年会費や手数料は永年無料となっています。手数料も無料なのは嬉しいですね。
あおぞらキャッシュカード・プラス あおぞら銀行から発行されているデビットカードです。開設した口座のキャッシュカードとデビットカードが一体化しています。こちらも全国のゆうちょ銀行ATMから手数料無料で利用できるので、非常に使い勝手が良いです。年会費も永年無料。
JNB Visaデビットカード ジャパンネット銀行から発行されているデビットカードです。こちらもデビットカード+ジャパンネット銀行のキャッシュカードが一体化しています。こちらのデビットカードは「第三者不正使用保険」が付帯されているのでより安心して活用できます。なおこちらも年会費、手数料が無料です。

ここで紹介した3つのデビットカードは、いずれも年会費、手数料が無料になっていることが最大の特徴になってきます。

余計な費用が発生するのは誰だって嫌ですよね。

特に手数料に関しては1回の金額は大したことがなくても、利用するたびに発生してしまう可能性があるので、これらのデビットカードがどれだけ使い勝手が良いかが理解できるはずです。

まとめ

未成年のうちからクレジットカードを持つことに批判的な人もたくさんいます。確かに計画的に利用できなければ延滞の原因になりますし、クレジットヒストリーに傷をつけてしまう可能性も十分考えられます。

そうは言っても、クレジットカードは結局のところ後払いになるだけであり、計画的に利用できればむしろ便利なものです。ポイントプログラムが付帯されているカードがほとんどなので、上手に使えば現金払いよりもよっぽどお得に買い物ができます。

やはりネックとなってくるのは親権者の承諾になるでしょうが、学生のうちからカードを取得しておくのは悪いことではないと思います。

何度も紹介している通り、正しく利用できればクレジットヒストリーを築き上げられますし、学生向けクレジットカードは学校卒業後そのままグレードの高いクレジットカードにランクアップすることがほとんどです。

必要以上に怖がるのではなく、学生のうちからカードを使うことに慣れておいて、社会人になってからすぐに通用できるように練習しておく、くらいの心構えで良いのではないでしょうか。

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