ブラックリストに載っている人は日本でどれくらいいるのでしょうか?
「ひょっとして私ってブラックなのかも?」
「ローンを組みたいけど私でも大丈夫?」
「クレジットカード審査に通らない…」
と不安を感じている人は少なからずいるはずです。
今回はデータを調査しながらブラック人口がどれくらいなのかを解明していこうと思います。
CICの統計データを調査
信用情報機関CICのホームページで統計データを見ることができます。
それによると、平成27年4月現在の総登録情報件数は6億3,918万件です。
そのうち、いわゆる金融業界でのブラック情報といわれている「異動情報」の件数は1,464万件です。
登録件数のうちの、およそ2.2%がブラックになっている割合になります。
つまり、お金を借りたりクレジットカードを作ったりした人の約2%がブラックになると考えられます。
ただし統計データには登録人数が記載されていないので、ブラックリスト入りしている人数はよくわかりません。ですが、いろいろなデータを照合して、およその数字は算出できるはずです。
・登録情報件数(平成27年5月時点)
登録情報件数 | 合計 |
総登録情報件数 | 64,056万件 |
総登録異動情報件数 | 1,468万件 |