クレジットカードの審査の悩みに答えます

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クレジットカードの審査

ポケットカードの審査は甘い?確実に通過するための知識をまとめました

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ポケットカード㈱が発行するポケットカード(P-one)は、年会費無料でカード請求時に1%オフになりそしてポイントも貯まるクレジットカードです。

公共料金や年金なども1%オフになるので人気のあるクレジットカードですが、

「P-oneの審査に通るコツを知りたい」
「在籍確認がある?」

といった、審査に関わる不安や疑問を持つ方も多いです。

そこで今回は、ポケットカードの審査の流れや、通らない原因についてなど詳しくご紹介します。

これを読めば、ちょっと不安であっても審査に通過するコツをつかめるので、ぜひ読み進めてくださいね。

それぞれの申し込み資格とカードの種類別の難易度について

ポケットカードには3種類の一般カードとゴールドカードがあります。クレジットカードの申し込み資格は、カードを持つ最低条件です。

まずはそれぞれの申し込み資格と難易度を確認してみましょう。

一般カード

ポケットカードの一般カードは以下の3種類のカードがあります。

カード種類 年会費 特徴
P-oneカード(Standard) 無料 1%オフ、ポイント付与
P-oneカード(Wiz) 無料 1%オフ、ポイント付与
リボ払い専用
P-oneカード(G) 3,000円(税抜) 1%オフ、ポイント付与
旅行傷害保険つき

3種類はそれぞれ特徴がありますが、申し込み資格は共通しています。

【申し込み資格】

  • 18歳以上(高校生不可)
  • 自宅電話連絡可能(携帯電話でも可能)
  • 安定した収入がある
  • 配偶者に安定した収入がある

対象としては学生(大学生・専門学生など)や専業主婦であっても申し込みが可能なので、幅広い方が利用できます。

ゴールド以外は年収200万以下でも審査に通る?

収入に不安のある方は、どれくらい収入があればいいのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

やはり、ポケットカードも収入に関しては詳しく明記はしていません。しかし、実際に申し込んだ方の中では、200万円や150万円といった収入でも審査に通過しているようです。

申し込み対象としても、学生を可としている以上、アルバイト程度の収入であっても可能ということになります。

ゴールドカード

P-oneカード(Premium Gold)はポケットカードのゴールドカードであり、やはり申し込み資格は一般カードに比べて厳しくなります。

申し込み資格をみていきましょう。

【申し込み資格】

  • 20歳以上(学生不可)
  • 自宅の電話連絡可能(携帯電話でも可能)
  • 安定した収入がある
  • 配偶者に安定した収入がある

収入のある社会人を対象とした、クレジットカードであることがわかりますね。一般カードに比べ対象を絞ったゴールドカードは、やはり難易度は高めといえます。

では、他のカード会社と比べた場合はどうなのでしょうか。

他社に劣らずゴールドカードの審査難易度は同等か

ゴールドカードの中には、年齢を25歳以上とするものや、年収の最低ラインを定めているものがあります。

P-oneカード(Premium Gold)は、20歳以上という新社会人でも対象とする申し込み条件からみて、ゴールドカードの中でも難易度は中クラスといえます。

また、20代前半でも申し込み対象にするということは、収入面からみても難しい難易度ではないと判断できます。他のカードゴールドカードに比べると、比較的入りやすいゴールドカードといえるのではないでしょうか。

本人確認の電話、在籍確認はある?

クレジットカードの多くは在籍確認といって、その申し込み者が申請した職場で働いているかどうか確認することがあります。

「職場に連絡が来るのは嫌だ」と在籍確認の有無が気になる方も多いです。

ポケットカードは、申し込み内容に不備があった場合に、職場ではなく本人の自宅または携帯へ連絡がくることがあります。

不備がなければ連絡がくることはありません。そのため、連絡がきた場合は必ず折り返しましょう。不備項目の確認をされ、審査結果が出ます。

ポケットカードからの在籍確認は、申し込み時に登録した電話番号へかかってきます。申請内容の不備の点の確認なので、必ず折り返しましょう。

万が一連絡がとれない、折り返しの連絡が遅くなってしまった場合は、“連絡不可”として審査に落ちてしまう可能性があります。

申し込みから発行までの流れを紹介!

「○○日までにほしいんだけど、可能かどうか」
などクレジットカードへ申し込むうえで、カードの発行日数を重要視している方もいます。

ポケットカードへの申し込み方法は2つあります。

  • ネット申し込み
  • 郵送申し込み

申し込み方法によって、カード発行までにかかる時間などに違いはあるのでしょうか。

それぞれについてお話します。

ネット申し込み

ネット申し込みでは、公式ホームページより申し込むことが可能です。

【申し込み方法】

  1. 必要事項の入力
  2. 審査
  3. メールにて可否とカード発行の連絡
  4. 本人限定受取郵便にてカードが届く

必要事項には、取得しているのであれば運転免許証番号もしくは運転経歴証明書番号の入力が必要です。また、ネット申し込みは本人しか受け取れないため、自宅に届けてもらうか郵便局へ取りに行くかあらかじめ選択ができます。

カードが手元に届くのは最短7営業日です。2週間程度かかることもあり、即日発行が可能なYahoo!やセゾンカードよりは遅めになります。

郵送申し込み

郵送での申し込みの場合、ネット申し込みよりもカードが届くまでに時間がかかります。

【申し込み方法】

  1. 申込書資料請求をする
  2. 必要事項を記入しと本人確認書類の写しなどを同封し返信
  3. 審査
  4. 書留郵便でカードとどく

申込書資料請求後、申込用紙が手元に届くまでには7~10日程度もかかります。カードが自宅に届くまで4週間程度かかってしまうので、早く手元にほしい方はネット申し込みをしましょう。

郵送申し込みの場合は、事前に本人確認の書類を発送しています。受取時に配達員に掲示する必要はなく、家族でも受け取ることができるので忙しい方にはおすすめです。

セゾンカードのように即日発行、受取ということはできません。しかしポケットカードのカードが届くまでにかかる時間は、他社のクレジットカードと比べて平均的です。

カードが届くまで 受け取り 必要なもの
ネット申し込み 7~14日程度 本人のみ 本人確認書類
郵送申し込み 4週間程度 本人・家族 なし

それぞれ受け取り方が違うので、都合に合わせて申し込み方法を選びましょう。

審査に通過するために気をつけるべきポイントを紹介

クレジットカードへ申し込むときに、審査落ちしないためのポイントを知っておくのは大切なことです。

審査に心配な場合はなおさらチェックし、審査に通る確率を上げましょう。

クレジットカードの審査に通るためには、3つのポイントがあります。

ポイント1:クレヒスをきれいにする

クレジットカードの審査には必ず個人信用情報(クレヒス)を確認します。

クレヒスには、一定期間以下の3つが主に記録されています。

  • 延滞、滞納、債務整理の履歴
  • クレジットカード申し込み履歴
  • 利用状況

これらの情報を網羅して、カード会社は「責任能力のある人物か」を見ます。

延滞や滞納などをする人物は、借りたものに対する「責任能力がない」と判断し、審査に通しません。

もし過去に延滞などをした場合は最低5年間はその記録が残るので、記録が消えてから申し込むようにしましょう。不安な場合は自分でクレヒスを開示することもできます。

ポイント2:キャッシング枠をゼロにしておく

クレジットカードのキャッシング枠は、貸金業法の総量規制が関わります。収入の3分の1以上の借入をさせてはいけないため、カード会社は他社から借入をしていないかどうか念入りに調べます。

すでに他社からの借入をある程度してしまっている場合や、収入が少ない場合などはキャッシング枠を付けることができず審査に通りません。また、過度なキャッシング枠の申請は「キャッシングが目的?」と疑われて、審査落ちする可能性もあります。

特に審査に不安を感じている場合は、キャッシング枠は0で申請しましょう。

ポイント3:多重申し込みをしない

短期間で数社のクレジットカードを申し込むことを、多重申し込みといいます。

先にお話したように、カードの申し込み履歴はクレヒスに残ります。

同時に複数枚申し込むということは「お金に困っているのでは?」と、カード会社に余計な疑念を抱かれてしまいます。

可否の記録も残るので「他社が否決しているのには何か問題でもあるのかな?」と、違った視点でも問題視されることがあります。

1枚のカードに向き合ってカードを申し込むようにしましょう。

クレジットカードの審査では、カード会社に不信感を持たれないことが大切です。「本当に返済できるの?」と不信ポイントを避けるため、

  • キャッシング枠は0円で申請
  • クレヒスはクリーンになってから申し込む
  • 多重申し込みはしない

の3つを考慮してカードを申し込みましょう。

特に審査に不安を感じているのであれば、3つのポイントを押さえるだけで審査に通る可能性が上がりますよ。

申し込みを実際にした人の様子を紹介!ネット上の口コミを集めてみました

審査に不安がある場合、同じような収入や職業の方が審査に通っているのを見ると、とても参考になりますよね。

そこで、実際にポケットカードへ申し込んだ方の口コミをご紹介します。

ただし、審査は人それぞれ結果が違うので、参考程度にしてくださいね。

1ヶ月以内に6件目、多重のためか否決。 申し込み後一週間経ち、お客様センターに問い合わせ調べてもらったところお見送りと言われました。
スタンダード既存(共通枠)。22日可決メール、26日特伝、翌日受取。大型決済の予定があったのですが間に合ってくれました...

多重申し込みしているケースでは審査落ち、もしくは枠の減額で発行しているケースが多いようですね。また、カードが届くまでやや時間がかかる傾向にあるようです。

審査に落ちてしまう人に共通している点

審査に落ちてしまったとしても、どのカード会社も理由を教えてはくれません。

そこで、残念ながら審査落ちしてしまった方の3つの共通点についてご紹介します。

共通点を知り、気をつけることで審査落ちの可能性を下げることができるのでぜひ参考にしてくださいね。

原因1:クレヒスに問題がある

先ほどお話した、延滞や滞納、債務整理といったクレヒスの問題はもちろん審査落ちの最大要因になります。

そのため、「クレヒスがないから大丈夫!」と思っている方も大勢いるかと思います。

しかし全く履歴がないのもカード会社にとっては、本当に返済に関する意識が高い人物かどうか判断できません。そのため審査落ちしてしまうことがあるのです。

クレヒスは携帯代の割賦払いなどでも築くことができます。最低でも半年程度クレヒスを築いてから申し込みましょう。

原因2:多重申し込みをしている

多重申し込みは審査落ちの可能性を高めます。しかし必ず落ちるというわけではありません。

それであれば、「何枚までの多重であれば大丈夫なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

収入やクレヒスなど、個人が持つ情報によってカード会社は判断します。残念ながら何枚までなら大丈夫とは絶対に言い切れるものではないのです。

多重申し込みは避けて審査に通過する確率を上げましょう。

原因3:収入に安定性がない

申し込み条件で提示されているように、安定した収入は大切です。

働き始めて間もなかったり、給料がない月があるような職業では安定とはいえません。

また収入は大きく審査に影響します。それは、返済の元となるからです。

たとえば月1万円、年収で12万円の収入しかない場合に、返済能力があるとは認められないですよね。

働き始めて数ヶ月の場合は、最低1年勤務してから申し込むと審査に通る可能性が上がります。安定性とある程度の収入があることを、カード会社へ示すことが大切です。

審査落ちの共通点としては、信用性に欠ける部分があるという点です。

  • クレヒスに問題・・・・返済するという責任感がないのでは?
  • 多重申し込み・・・お金に困っているのでは?
  • 収入に安定性がない・・・返済能力がないのでは?

3つのポイントは、特に疑念を持たれやすい部分です。

不安要素があると、カード会社としても簡単にカードを発行するわけにはいかないので、審査を可決させることができません。審査に通るには、カード会社に信用してもらうことが大切になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ポケットカードの審査の可否のポイントや、審査の基本情報についてお話しました。

≪審査を通過するコツ≫

  • キャッシング枠は0円で申し込み
  • 多重申し込みを避ける
  • クレヒスの問題はきれいになってから申し込む
  • クレヒスがない場合は、半年から1年程度築いてから申し込む
  • 最低1年働いてから申し込む

「P-oneカードが欲しいけど審査が不安」
「会社に在籍確認されるのはいやだ」

と審査に不安を感じている方は、この記事を読んで自信をつけてから、ポケットカードに申し込んでみてくださいね。

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