一般カードよりもゴールドカード、ゴールドカードよりもプラチナカードとクレジットカードにはいくつかのグレードが存在しています。
そしてハイグレードなカードを入手するためには各カード会社から受けるインビテーションを経由しなくてはなりません。
目次(もくじ)
インビテーションとは
インビテーションというのは「招待」のことです。
例えば一般カードを利用し続けていて、カード会社の人から「ゴールドカードにアップグレードしませんか?」と打診を受けたことは無いでしょうか。これがインビテーションです。
ほとんどの場合は利用実績、クレヒスに基づいてインビテーションが行われています。
つまり、より高いグレードのカードを目指すのなら良質なクレヒスこそ必要不可欠だと言えるわけですね。
同じカード会社のカードを使おう
例えばプラチナカードが欲しいのでインビテーションを受けたい、と考えるなら、そのプラチナカードを発行しているカード会社のクレジットカードを使い続けることが重要となります。
よくあるミスパターンが「VISAブランドならどこでもいいだろう」「MasterCardだからどこでも一緒でしょ?」と勘違いする人が多いことです。
しかしあくまでもこれらは国際ブランドであり、プラチナカードを発行しているのはカード会社です。このあたりをきちんと理解しておかないと混乱しがち。
例えばJCBのプラチナカード(JCB the Class)が欲しいなら、JCBゴールドカードでクレヒスを積み重ねていくのが正解です。
楽天カードにJCBマークがついているからこれで良いはず!とはならないので注意しておきましょう。
インビテーションは下位カードを元にされる
プラチナカードが欲しいならゴールドカードでクレヒスを積み重ねていくべきです。これはどのカード会社にも共通して言えることで、インビテーションは下位カードを元に行われているからです。
例えばJCBのプラチナカードにあたる「JCB the Class」が欲しいなら「JCBゴールドカード」、「三井住友VISAプラチナカード」なら「三井住友VISAゴールドカード」です。
一般カードからいきなりプラチナカードのインビテーションが来ることはまずないので、ゴールドカードを狙っているなら一般カードで良いですが、プラチナカードを狙っているならゴールドカードを所有しておく必要があります。
優良なクレヒスを作るコツ
上記した通りインビテーションを受けるためには良質なクレヒスが必要不可欠です。要するに、カード会社から「この人は優良顧客」だと思われなくてはなりません。
ということで最後に優良なクレヒスを作るコツをいくつか紹介していきます。
延滞は絶対に避けるべし
当然のことですが、一度でも延滞してしまうとカード会社からの信頼は一気に下がってしまいます。
「1回くらいなら大丈夫でしょう」と甘く見ている人も多いですが、プラチナカードを目指しているなら一度だって起こってはいけません。
何度も延滞を繰り返してしまうとインビテーションが遠ざかるだけでなく、最悪の場合ブラック扱いになってしまう可能性も…。
利用頻度は多い方が良い
当たり前のことですがたくさん利用してくれる人の方がカード会社としては嬉しいです。なので少なくとも月に1回は利用したいところ。
できれば定期的に利用できるチャンスがあるとなお良いですね。なので固定費の支払いにクレジットカード払いを選ぶのはかなりオススメの方法になってきます。
例えば水道代、電気代、携帯電話代などはクレジットカードでも支払えますよね。
利用金額も気にしよう
上記した利用頻度と通じる部分があるのですが、年間を通しての利用額はインビテーションに大きく関わってくると言われています。
各カード会社によって利用額は異なってくるでしょうが、プラチナカードを目指しているなら毎年100万円前後の利用額が必要だとも言われています。