クレジットカードの審査の悩みに答えます

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高校生でも作れるクレジットカード

高校生のクレジットカードを持つことはできる?

更新日:

20151107

これまでであればクレジットカードは社会人くらいしか使う機会はなかったのですが、最近ではオンラインサービスを始めとした、クレジットカードを利用する機会が非常に増えてきています。

そのため、高校生でもクレジットカードが欲しいと思うような場面も出てくるでしょう。

高校生はクレジットカードを作れない

では高校生でもクレジットカードを作ることはできるのか、というと残念なことに「原則として18歳以上(高校生は除く)」と言った入会条件を設けています。

それともクレジットカードが必要なことはあるでしょう。通販での支払いは毎回代引きだと手数料もったいないですし、月額制のオンラインサービスなどはクレジットカードがないとそもそも登録すらできないものもたくさんありますよね。

そんな時には、クレジットカードとほぼ同じように使えるVISAデビットカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。最近ではクレジットカードの代わりにデビットカードを有効活用している高校生が増えてきているんです。

VISAデビットカードは高校生でも作れる!

VISAデビットカードは見た目もクレジットカードに見ていますし、使い勝手もほぼ同じものです。

そのため、現金を持ち歩く事なくスーパーやコンビニなどで買い物ができますし、もちろんamazonや楽天といったネットショップで買い物することができます。

ではクレジットカードとデビットカードの違いは何なのかというと、支払い方法に若干違いがあるくらいです。

ということで、大まかなデビットカードの特徴を紹介していきます。

15歳以上なら審査なしで作れる

VISAデビットカードは15歳以上(中学生を除く)であれば基本的に誰でも審査なしで作ることができます。

たとえ全く収入を持っていない状態、例えば無職だとしても問題ありません。むしろ高校生だとバイトしている人の方が少数派ですよね。

また高校生にとって気になるのが「保護者の同意は必要なのか」ということです。実はVISAデビットカードは保護者の同意は必要ありません。

未成年であろうと、高校生であろうと自分の意思で契約できます。

VISAデビットカードの支払いの仕組み

高校生でもデビットカードは作成することができますが、銀行口座を持っていることが大前提となります。

というのも、デビットカードの支払いの仕組みは、銀行口座から直接引き落としされるから。

クレジットカードの場合だと、一度カード会社が支払って代金をあとからまとめて引き落とす、という形になります。

しかしデビットカードは銀行口座に入っているお金の範囲内で支払える、となっているため、銀行口座がないと話になりません。と言っても銀行口座の作成もそこまでハードルが高いわけではありません。身分証明書と印鑑があれば良いわけですので。

VISAデビットカードの作り方

ということで、高校生のVISAデビットカードの作り方を紹介していきます。今回は手軽にできるネットからの申込みを紹介していきます。

1.まずはデビットカードを選ぶ

色々な銀行からデビットカードが発行されています。

それぞれのカードによって年会費が必要だったり、ポイント還元率が違ったりするのでしっかりと比較・検討しましょう。

現状としてよく利用されているデビットカードは以下のようなものがあります。

  • 三菱東京UFJ-VISAデビット
  • 楽天銀行デビットカード
  • スルガ銀行ワールドキャビット

スルガ銀行は年会費無料なので特にこだわりがないならこちらが良いと思います。

2.申込みする

パソコンやスマホなどで各銀行のデビットカード申込みページにアクセスします。

申込み画面に移動すると必要な項目がずらりと並んでいるので、ひとつずつ間違いがないように丁寧に入力していきましょう。全て入力し終えたら送信します。

3.書類の郵送

申込みが完了したら後日銀行から必要書類が郵送されてきます。こちらも必要な部分をしっかりと記載して、捺印、署名をしたら返送しましょう。

この時、身分証明書の写しを同封しなくてはならない場合もありますので、コンビニや自宅のプリンタなどで学生証をコピーしてそれを入れればOKです。

4.デビットカードの郵送

特に書類に不備がなければ、後日銀行からデビットカードが送られてきます。

カードが送られてきた時点ですぐに利用できるのであとは自分が好きなように使いましょう。

デビットカードのメリットを確認しておこう!

VISAデビットカードでの支払いは銀行口座からの引き落としなので、現金での支払いと同じなのでは?と思われがちですが、いくつかのメリットが存在しているんです。

どういったメリットがあるのか確認してみましょう。

クレジットカードとして使える

分割払いやリボ払いができるわけではありませんが、クレジットカードとほぼ同じように使えるのは最大のメリットだと言えるでしょう。

特にネット関連の支払いはクレジットカードにしか対応していないところも多いので安心感が違います。

また今まではずっと代引を使っていた、という人は代引手数料にうんざりしていないでしょうか。デビットカードならもう代引手数料を取られることはありません。

使い過ぎる心配は無い

クレジットカードは「今はお金がないけれどほしいものがある!」という時にも使えてしまいます。もちろん引き落とし日までにお金を準備できれば問題ありません。

もし準備できなかった場合「延滞」扱いとなってしまいます。

しかしデビットカードは銀行口座に入っているお金が利用限度額になるわけですので、使い過ぎる心配は一切ありません。

>現金を持ち歩かなくても大丈夫

現金支払いの場合、小銭がたくさんたまってしまったり、いざ支払いのときにお金がちょっとだけ足りない…!ということもありますよね。

しかしデビットカードなら小銭が増えることはありませんし、手持ちのお金が足りなくても銀行口座にお金が入っていれば支払えます。

銀行ATMの手数料が節約できる

土日祝日、平日の取引時間外で銀行ATMからお金を引き出そうとしたら手数料が発生しますよね。

1度の手数料は100円そこらかもしれませんが、頻繁に行えば年単位で考えると結構な金額になったりもします。

デビットカードを使えばわざわざATMからお金を下ろす必要が無くなるので手数料の心配はありません。また、わざわざATMまで足を運ぶ無駄も省けます。

ポイントが貯まる

VISAデビットカードもクレジットカードと同じようにポイント還元が用意されていることが多いです。

要するに、デビットカードで支払いをすると金額に応じてポイントが獲得できる、というわけです。

例えば、買い物100円につき1ポイント獲得できれば、1万円分買い物するときには100ポイント持っていることになります。これが詰み重なってくると、ちょっとした贅沢ができそうですね。

もちろんポイントだけでなく、保険サービスなどの付帯サービスが用意されているので、サービス内容でカードを選ぶのも良いと思います。

高校生でカードはカッコイイ?

何となく「カードで支払い」はカッコイイように思いませんか?周りのみんなは現金で支払っている中、自分だけカードで支払う、というのは何となく特別な感じがしますよね。

もちろんお金を使っている、という意味では違いは無いのですが…。

まとめ

このように、高校生でクレジットカードを持つことは現状としては不可能ですが、デビットカードなら所有することができます。

デビットカードのメリットもたっぷりあることがわかったと思います。作るのもそんなに難しいことはありません。

「今すぐに、今日明日までにデビットカードが欲しい!」というのはさすがに厳しい部分がありますが、1週間~2週間くらいでカードが手元に届くことを考えると、割と簡単ではないでしょうか。

最近だとスマホ関連のサービスでクレジットカードが必要になることが多いです。

例えばスマホのアプリ。
電子マネーでチャージする、と言った色々な支払い方法が用意されてはいますが、毎回コンビニなどで購入するのも面倒ですし、何より端数が出るのは嫌ですよね。

となるとクレジットカードが欲しいところですが高校生だと作れない。

というわけでデビットカードを作る人が増えているわけですね。

先述した通りデビットカードを作る上で保護者の同意は必要ありませんが、念のため相談した上で作った方がトラブルを避けられると思います。

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