昨今のクレジットカードのブランドはプロパーカードを出していませんが、このアメックスは誕生から自社でもカードを発行しています。
その歴史は古く、アメリカのニューヨークで1850年に設立されています。この年は日本はまだ嘉永3年です。第1次世界大戦や第2次大戦など、戦時中でも問題なくサービスを続けたという実話も残されています。
日本には大正6年に横浜で支店が開設され、日本においてもよく知られた存在です。
特にアメックスは富裕層向けのカードという認識が高いです。基本は一括払いですし、入会基準も非公開ではありますが他社のカードブランドよりもずっと高水準とされ、持っていること自体にステータスが生まれます。
日本の場合、現実的には認識されているほどのステータスを感じることはないかもしれませんが、海外、特に欧米においてはこれを持っているだけで様々な優遇措置が受けられ、優越感を持たずにはいられないでしょう。
スタンダード版であるアメリカン・エキスプレス・カードでさえ、十分年会費以上のステータスを味わうことができます。
アメリカン・エキスプレス・カードは旅行やエンターテイメントにお金をかける人だとかなりお得感を得られることができるかと思います。
コストパフォーマンスの高いステイタスカードがこのアメリカン・エキスプレス・カードだというわけです。
目次(もくじ)
アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
- 海外でのステータスが非常に高い!
- 海外旅行で受けられるサービスが優良!
- 付帯の旅行保険が最大5000万円の補償!
- ポイントに有効期限なし!
海外でのステータスが非常に高い!
日本だとJCBやVISAなどが強いので、なかなかそのステータスを感じることは難しいかもしれませんが、特に欧米に行けばカードを使わなくても見せるだけで優遇されるので、その実力を感じることができるでしょう。
アメリカン・エキスプレス・カードはスタンダードなのでアメックスのカードの中では一番下のランクです。
しかし、そのステータスは他社のゴールドカード並みなので、年会費12000円は安いと感じると思います。
海外旅行で受けられるサービスが優良!
アメックスは海外旅行で使うとかなりいいサービスが受けられます。
例えば、世界700ヶ所の空港にあるラウンジが無料で利用可能です。しかも同行者もひとりまでこのサービスを享受できます。
さらに、世界中のレストランやホテルなどで優待割引が受けられる「アメリカン・エキスプレス・セレクト」も利用できますし、自宅から空港、空港から自宅までスーツケースひとつを無料で届けてくれる宅配サービスも実施しています。
なにかトラブルが起きた際も日本語で相談できるトラベルサポートの「グローバルホットライン」も便利です。
付帯の旅行保険が最大5000万円の補償!
アメリカン・エキスプレス・カードに付帯する旅行保険。カードの利用に関係なく、旅行の際には補償を受けることができるものです。
例えば、旅先で買いものをしたものが壊れてしまっても安心ですし、万が一病気になったりしても大丈夫。最大で5000万円の補償があるので、なにかと心強いです。
ポイントに有効期限なし!
アメリカン・エキスプレス・カードもポイント還元があります。買いものをすればするほど、次にどこかで利用した際にその買いものがお得になる仕組みです。
しかも、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録していれば、そのポイントに有効期限はありません。
もし登録していなくても3年間は有効なので、しっかりと貯めておき、大きな買いものをするときにどかんと利用することもできます。
電子マネーとして利用したり、アメリカン・エキスプレス商品券や全国百貨店共通商品券、HMVオンラインギフト券、IKEAギフトカードに交換したり、提携先の楽天スーパーポイントやTポイント、Yahoo!ポイントなどにすることも可能です。
とにかく、アメリカン・エキスプレス・カードを持っていることはアメックス・ホルダーの一員として、大きなステータスと安心が保証されます。
アメリカン・エキスプレス・カードのスペック
アメリカン・エキスプレス・カードのスペックを下表にまとめましたので参考にして下さい。
キャンペーン情報など | カード | |||||
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新規ご入会、ご利用で最大10000ポイント取得が可能! >>>詳しくはこちら |
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年会費 | 初年度 | 12000円(税抜) | ||||
2年目以降 | 12000円(税抜) | |||||
申し込み資格 | 日本に定住所をお持ちの方。 20歳以上、ご本人様に安定した収入のある方 |
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発行期間 | 約3週間 | |||||
海外旅行保険期間 | 期間は最長90日 | |||||
保険適用条件 | 旅行代金を該当カードで支払い | |||||
海外旅行保険 | 死亡・後遺障害 | 最高5000万円 | ||||
傷害・疾病治療 | 最高100万円 | |||||
賠償責任 | 最高3000万円 | |||||
携行品損害 | 最高30万 自己負担3000円 | |||||
国内旅行保険 | 死亡・後遺障害 | 最高5000万円 | ||||
傷害・疾病治療 | - | |||||
賠償責任 | - | |||||
携行品損害 | - | |||||
空港ラウンジ | 国内39ヶ所、海外3ヶ所 | |||||
ショッピング限度額 | 20~100万円 | |||||
キャッシング | - | |||||
電子マネー | iD、QUICPay | |||||
ETCカード | 無料 | |||||
支払い | 一回 | ニ回 | ボーナス | 分割 | リボ | その他 |
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